オブジェクト倶楽部2010夏イベントに参加してきたよ
7/17に参加してきましたー.以下,だらだら書きます.
大事なことは最初に
スタッフの皆さん,毎度毎度お疲れさまです!!おかげさまで今回も楽しませて頂きました!!!!
「スクラム入門〜やさしいスクラムの組み方〜」の感想
そんなわけでこのセッションに参加してきました.
ワークショップの中で役割決めがあったのですが,幸か不幸かスクラムマスターになることが出来,スクラムマスターを体験してきました.スクラムマスターがやることはWikipediaによると,
世話役的な役割であり、権限としては間接的である。スクラムマスターはチーム外部との管理的作業を主に行い、チーム内では解決しようのない障害について「調停者」として働く。従来のプロジェクトマネージャがこの役割を担う事が多い
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%A0_(%E3%82%BD%E3%83%95%E3%83%88%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%82%A2%E9%96%8B%E7%99%BA)
となっており,いわゆるプロジェクト内のパシリですね.よく言えばプロジェクト内の潤滑油.
んで,実際にワークショップでスクラムマスターをやってみた感想は,いきなりすぎて難しいかどうかすら分からない内に終わってしまった.といったところです.
スクラムマスターはスクラムチーム(正確にはthe teamと呼ばれているみたい)基本的にファシリテーターの役割なのですが,プロジェクトとして最大限の力を引き出すためにどういう手法を取るべきなのかを考えているだけで時間が過ぎていった感じです.自分で手を動かすほうが早い!!というのとの葛藤.やってみて一番近い職業はサッカーの監督がイメージとして近いかも.
出来れば認定スクラムマスターの人にスクラムマスターをやってもらった方がロールプレイのモデルとしてイメージしやすかったかも.
「アイスブレーク」の感想
id:thata さんによる@htkymtksユーザ会出張版 in オリンピックセンター.正に自作自演のコーナー.ただああいう空気が大好きな私にとっては楽しませて頂きました.
玄人好み過ぎてちょっとハードル高い気がした.最初はもっと万人受けするネタを持ってきて徐々にハードルを上げていく構成の方が少し良いかも.
「ファッションと実践」の感想
id:m_seki さんの講演.ファッションリーダーになって一儲けしたいという話.「仕事でしょ」と「人が管理できる量」と「結果が測定できること」が基本柱になっていて,あとは状況に応じてっていう感じに受け取りました.
以下つらつら.
- 祝初版5周年
- 再帰的なファッションリーダ
- モデルは本物ではない
- モデルは成功事例のある視点での模型
- 模型で教育する
- 現場への導入はコンサルする
- 5つのモデルを紹介
- 忍者式テスト
- 計画ゲーム
- テストのレート
- プロセスのプロセス
- ロールプレイング
忍者式テスト
- 受け入れテスト
- TDDの自然な拡張
- V字でいうと上の方
- 不具合はストーリーとして扱う
- 攻めたい部分のテストを強化出来る
- 問題の見つかるペースが一定になる
- インストール簡単
計画ゲーム
- 細かく出来ない人という人には半分の期間を想像させる
- それを繰り返せば1日単位になる
- 細かくして優先度をつけるだけ
- インストール簡単
テストのレート
プロセスのプロセス
- 規模の大きさを味方にする
- でも全てを一度に処理しない
- 今日のテスト・ストーリーに集中
- 絶えず見直すための見直せる量
- 良い製品を出力しているかを軸にチーム自身を調整
- プロセスを調整し続けるためのループと調整する仕組み
- インストール簡単
- PDCAだから
ロールプレイング
- 良い出力(製品)は想像出来る.良い自分たちは想像の理想の開発者.
- 他人を変えるのは大変.
- ならば演じてもらえばよい.
- しかも9時〜18時までだけ.
- インストール難しい
- ロールモデルは過去の反省の蓄積
- ロールプレイングは改めてやってとは言わない.自分で空気を醸し出す.
- だって仕事でしょ?
- カッコいい!!
「ライトニングトークス」の感想
LTの枠は特にメモしてないのだけれど,品質保証という単語は誤解生みやすいから使わない方が良いんじゃないかな.言いたいことはJUnitとかSeleniumでやる動作保証のことを言ってることが多いと思うので,動作保証を使う方が誤解を生まなくて済むのではないでしょうか.
KPTしておきます
P
- ぴちぴち若人トラックは出入り自由!!と言っていたが,他の2セッションがワークショップなので事実上出入り出来ない.
T
- 開会挨拶,アイスブレークで初参加のための楽しみ方とかあっても良いのでは.
- でも事前支払いなら最初からそういうのがある必要もあるのかなー.
その他雑感
- オリンピックセンターは大学の時にテニスをしに行ったんだな.あれからもう10年なのか・・・
- 帰り道は代々木まで歩いてこの一風堂の前で食べるか迷って食べなかった.そしたら翌日のブランチで放送していた.ショック.
もらった本
懇親会の帰り際に本をもらってよいとの事だったので,これをもらってきました.スタートダッシュに遅れたから何がもらえるかなと思ったけど,大場さんにおすすめされてた本だったからちょうど良かったかも.
クラウド セキュリティ&プライバシー ―リスクとコンプライアンスに対する企業の視点 (THEORY/IN/PRACTICE)
- 作者: Tim Mather,Subra Kumaraswamy,Shahed Latif,下道高志(監訳),笹井崇司
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2010/06/12
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また機会があれば参加します!!