Ship It! ソフトウェアプロジェクト 成功のための達人式ガイドブック
読了.もしプロジェクトがうまくいってないのであれば,一読しておいて損は無い気がする.
Ship It! ソフトウェアプロジェクト 成功のための達人式ガイドブック
- 作者: Jared Richardson,William Gwaltney Jr.,でびあんぐる
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2006/08/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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基本的に書かれていることは,継続的インテグレーションしましょうとか作業リストを作成しそれを毎朝皆で確認しましょうとか,どれも当たり前のこと*1ばかり.逆に言うと,ここに書いてあることは知っておかなければならない.現状のやり方は厳しいけど,いきなりアジャイル開発にパラダイムシフトするのも難しいなと悩んでいる人には中間ぐらいの内容なので良い本かと.
個人的には曳光弾開発について書かれていて,考え方はとても参考になった.具体例も書かれているけど,実際にどうやってシステムが出来上がっていくかのイメージまではつかめなかった.やっぱり変更を受け入れる部分のイメージがやったことないので想像しにくいなぁ.SIerだと変更受け入れたら負けっていう文化だしねw そこは機能単位で見積もりを行えるような風潮にならないと実際に行うのは無理だろうなぁ.
*1:現場で行われているかは別の話