拉致問題について考える

昨日、北朝鮮拉致問題でこんな進展がありました。

米大統領、横田さんと面会 「拉致解決、働き掛け強めたい」(Yahoo! Japan)

米国ブッシュ大統領が直接被害者の家族と面会してくれて一緒に拉致問題を解決してくれると約束してくれた。
これは今まで戦ってきた家族にとっては鬼に金棒ぐらい嬉しいことだろう。


しかしである、本当に米国は手伝ってくれるのだろうか?
正確には見返り無しに一緒に解決しようとしているのだろうか??

在日『米軍再編マネー』負担(東京新聞)


つまりは

在沖縄米海兵隊のグアム移転経費問題で、約7100億円の負担と発表されたが、実は在日米軍再編で日本が負担するのは、六、七年間で総額約2兆9800億円にもなるらしい。

である。しかもこの金額は少なく見積もっているらしく、実際の金額は約4兆円!!
それを払ってくれるためならば大統領も出てくるというようにしか思えてならない。


もちろん拉致問題は許せない。現に私も娘がさらわれたら徹底的に戦うだろう。
でもそのために国(というより国民)が約4兆円払わなきゃいけないとなると頭を抱える。


どちらにしても北にも米国にもそれはそれ、これはこれと言ったようにしっかりとした態度を取らなきゃいけないってことです。
ちゃんと出来ますか?政治家の先生&官僚の皆さん??