第18回すくすくスクラム 〜私がみた Agile 2010 はコレだ!?〜に参加してきました
すくすくスクラムは初参加.いつも申込だけして仕事で行けずに申し訳ありません・・・
さて,今回の概要を抜粋.
「私がみた AGILE 2010 はコレだ!?」
Agile Conference というイベント、ご存知でしょうか?
http://agile2010.agilealliance.org/これは、世界中から "アジャイル" を探求している多くの方が参加するカンファレンスです。
今回のテーマは「Agile Conference」です。 講師に、静岡県立大学の細澤あゆみさん(@ayumiHOSOZAWA)をお迎えし「Agile Conference 2010」で得た事を中心に、学生から観たソフトウェア産業という観点でお題を出し、グループでそのお題に関して議論し、講師の細澤さんとの意見と照合して、常識として思い込んでいた点を少しでも浮き彫りにし、そこから現場改善のヒントを探求します。
今回は、すくすくスクラム初のビアバッシュ形式で勉強会を行うので、参加費がかかります。ご了承下さい。
細澤さんは、静岡県立大学の大学院生で、産学共同で行っているプロジェクトのマネージャーとしてご活躍されています。
海外のカンファレンスの様子や講師が得た事から、現場改善のヒントが見つかるかもしれません。 海外のカンファレンスで得た事から、現場改善のヒントを一緒に探しましょう!
http://kokucheese.com/event/index/4298/
内容は,発表者の学生さんが優秀すぎるし,眩しいしでちょっと拍子抜けしてしまった.
参加前のイメージ的には,劇的ビフォーアフターみたいな感じを予想していたのだけれど,発表を聞いている限りは「Agile Conference 2010」に行かなくても変わらなかったんじゃないの?という印象.だけど,発表後の質疑応答で先輩が話しているのを聞くとやはり以前とは変わっている模様.であれば,学生が持つIT企業のイメージよりも,もっとその違いをアピールすれば良かったんじゃないかな.私は「Agile Conference 2010」行ってこんなに変わったよ!だからみんなも来年行こうよ!というシナリオが良かったかも.と上から目線で教えてみたり.
以下備忘録
- ビアバッシュ初体験
- 最初は空きっ腹に来るので,もう少しペースを抑えたほうが良いかも.
- IT業界は7Kだと言われるけど,実は海外(ドイツ)からは日本自体が7Kだと思われているらしい.
- 個人的には7Kとかどうでも良い.キツクて嫌ならヤメれば良いじゃん.
- 7Kなんて中途半端じゃなくて,27Kぐらい列挙して完全試合にしたら良いのに.
- ドイツでは認定スクラムマスターは7000名ほど.
- ただ7割ぐらい(だったかな)は資格保有者のみ.
- 女子大生曰く,スクラムマスターって響きがカッコいいらしい.
- 教える(伝える?)かどうか迷うぐらいなら,やった方が良いと思う.迷った挙句,自分の思い通りに行かないのが一番不幸なんだから.個人的には迷ったらとりあえずやるというルールで行動している.
- ピンチはチャンス
スタッフの皆さん,講師の細澤さん,お疲れ様でした!そしてありがとうございました!!
六代目三遊亭円楽 襲名披露公演に行ってきた
自転車でも行ける市川市文化会館で行われるということで行ってきた.落語は最初から最後までじっくり聞いたこともなかったけど,きっとこの機会を逃したら一度も聞かないんじゃないかと思って.あと落語を知らない私でも知ってるような人ばっかり来るみたいだったので.
出演者とやった内容はこんな感じ.
落語家 | 高座 |
---|---|
三遊亭 楽大 | つる |
柳亭 市馬 | 牛ほめ |
三遊亭 圓歌 | 中沢家の人々 |
桂 歌丸 | しちみ |
三遊亭 円楽 | 浜野矩隨 |
本当に初めて聞いたけど,落語は面白いな.正確に言うと落語を聞くよりも落語家がどうやって客を笑わせたり,引きつけたりするのかを見てるのがとても面白かった.嫌味のない悪口っていうのかな,絶妙な感じだった.
あと歌丸さんの高座の途中で舞台袖がザワザワし始めて何事かと思っていたら,まさかのつるで高座かぶりしてしまい,そこからしちみに修正し時間内に終わらせるというハプニングもありました.
機会があれば落語のCDとかも借りてみたい.
JRubyKaigi2010前夜祭に行ってきました
8/5にジュンク堂池袋店でトークセッションが行われたので,参加してきました.
前夜祭ということでメインはやはりJRubyKaigi2010の宣伝でした.私はRubyKaigiに行く予定なのでそういう内容になるのかと楽しめましたが,行かない人(2/3ぐらいいた)にはどうだったんでしょうね.もっとあのプロダクトはダメだよ!とかそういう生々しい話を期待してたんじゃないのかなぁ.もし私がRubyKaigiに行かない立場でこのトークセッションに行ってたならそれを期待してたかも.でもトークセッションは初めて見ましたが,綿密に計画しないとなかなか思うようには行かなそうですね.
続きはJRubyKaigiで.
PS:私は比較的本を折らずに読むタイプなのですが,大場光一郎さんがサインを書くときにグッと折り目をつけたときは涙目になりました.
オブジェクト倶楽部2010夏イベントに参加してきたよ
7/17に参加してきましたー.以下,だらだら書きます.
大事なことは最初に
スタッフの皆さん,毎度毎度お疲れさまです!!おかげさまで今回も楽しませて頂きました!!!!
「スクラム入門〜やさしいスクラムの組み方〜」の感想
そんなわけでこのセッションに参加してきました.
ワークショップの中で役割決めがあったのですが,幸か不幸かスクラムマスターになることが出来,スクラムマスターを体験してきました.スクラムマスターがやることはWikipediaによると,
世話役的な役割であり、権限としては間接的である。スクラムマスターはチーム外部との管理的作業を主に行い、チーム内では解決しようのない障害について「調停者」として働く。従来のプロジェクトマネージャがこの役割を担う事が多い
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%A0_(%E3%82%BD%E3%83%95%E3%83%88%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%82%A2%E9%96%8B%E7%99%BA)
となっており,いわゆるプロジェクト内のパシリですね.よく言えばプロジェクト内の潤滑油.
んで,実際にワークショップでスクラムマスターをやってみた感想は,いきなりすぎて難しいかどうかすら分からない内に終わってしまった.といったところです.
スクラムマスターはスクラムチーム(正確にはthe teamと呼ばれているみたい)基本的にファシリテーターの役割なのですが,プロジェクトとして最大限の力を引き出すためにどういう手法を取るべきなのかを考えているだけで時間が過ぎていった感じです.自分で手を動かすほうが早い!!というのとの葛藤.やってみて一番近い職業はサッカーの監督がイメージとして近いかも.
出来れば認定スクラムマスターの人にスクラムマスターをやってもらった方がロールプレイのモデルとしてイメージしやすかったかも.
「アイスブレーク」の感想
id:thata さんによる@htkymtksユーザ会出張版 in オリンピックセンター.正に自作自演のコーナー.ただああいう空気が大好きな私にとっては楽しませて頂きました.
玄人好み過ぎてちょっとハードル高い気がした.最初はもっと万人受けするネタを持ってきて徐々にハードルを上げていく構成の方が少し良いかも.
「ファッションと実践」の感想
id:m_seki さんの講演.ファッションリーダーになって一儲けしたいという話.「仕事でしょ」と「人が管理できる量」と「結果が測定できること」が基本柱になっていて,あとは状況に応じてっていう感じに受け取りました.
以下つらつら.
- 祝初版5周年
- 再帰的なファッションリーダ
- モデルは本物ではない
- モデルは成功事例のある視点での模型
- 模型で教育する
- 現場への導入はコンサルする
- 5つのモデルを紹介
- 忍者式テスト
- 計画ゲーム
- テストのレート
- プロセスのプロセス
- ロールプレイング
忍者式テスト
- 受け入れテスト
- TDDの自然な拡張
- V字でいうと上の方
- 不具合はストーリーとして扱う
- 攻めたい部分のテストを強化出来る
- 問題の見つかるペースが一定になる
- インストール簡単
計画ゲーム
- 細かく出来ない人という人には半分の期間を想像させる
- それを繰り返せば1日単位になる
- 細かくして優先度をつけるだけ
- インストール簡単
テストのレート
プロセスのプロセス
- 規模の大きさを味方にする
- でも全てを一度に処理しない
- 今日のテスト・ストーリーに集中
- 絶えず見直すための見直せる量
- 良い製品を出力しているかを軸にチーム自身を調整
- プロセスを調整し続けるためのループと調整する仕組み
- インストール簡単
- PDCAだから
ロールプレイング
- 良い出力(製品)は想像出来る.良い自分たちは想像の理想の開発者.
- 他人を変えるのは大変.
- ならば演じてもらえばよい.
- しかも9時〜18時までだけ.
- インストール難しい
- ロールモデルは過去の反省の蓄積
- ロールプレイングは改めてやってとは言わない.自分で空気を醸し出す.
- だって仕事でしょ?
- カッコいい!!
「ライトニングトークス」の感想
LTの枠は特にメモしてないのだけれど,品質保証という単語は誤解生みやすいから使わない方が良いんじゃないかな.言いたいことはJUnitとかSeleniumでやる動作保証のことを言ってることが多いと思うので,動作保証を使う方が誤解を生まなくて済むのではないでしょうか.
KPTしておきます
P
- ぴちぴち若人トラックは出入り自由!!と言っていたが,他の2セッションがワークショップなので事実上出入り出来ない.
T
- 開会挨拶,アイスブレークで初参加のための楽しみ方とかあっても良いのでは.
- でも事前支払いなら最初からそういうのがある必要もあるのかなー.
その他雑感
- オリンピックセンターは大学の時にテニスをしに行ったんだな.あれからもう10年なのか・・・
- 帰り道は代々木まで歩いてこの一風堂の前で食べるか迷って食べなかった.そしたら翌日のブランチで放送していた.ショック.
もらった本
懇親会の帰り際に本をもらってよいとの事だったので,これをもらってきました.スタートダッシュに遅れたから何がもらえるかなと思ったけど,大場さんにおすすめされてた本だったからちょうど良かったかも.
クラウド セキュリティ&プライバシー ―リスクとコンプライアンスに対する企業の視点 (THEORY/IN/PRACTICE)
- 作者: Tim Mather,Subra Kumaraswamy,Shahed Latif,下道高志(監訳),笹井崇司
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2010/06/12
- メディア: 大型本
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また機会があれば参加します!!
ボルダリングデビュー
Twitter連携記念カキコ
元気でやっております.